2009年7月27日月曜日

PDF (Portable Document Format)

PDF (Portable Document Format)とは
  • Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのファイルフォーマット規格。
  • メリット
    >レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができる。
    >OSの種類に関係なく同じ見た目で文章を表示できる点が特徴。
    >文字情報・フォントや文字の大きさ、字飾り、埋めみ画像、レイアウト情報を保存できる。
  • ブラウザ(Internet Explorer、Netscape、FireFox等)があれば、閲覧可能であり、この利便性こそが、大きな普及要因と考えられます。・PDF文書の作成には同社のAdobe Acrobatというソフトウェアが、必要。・表示・印刷はAdobe Reader(旧 Acrobat Reader:無償で配布されてます)がソフトウェアが必要。PDFを閲覧したい側の人は、無償の閲覧用ソフトウェアをインストールするだけで、書式や色を含め、ほぼ、配布者が意図したとおりの文書を閲覧できます。・逆に文書を配布する側の人からは、閲覧する側のパソコンの環境を大きく意識することなく、オンラインで文書を配布できることになります。また同時に、暗号技術やアクセス制御といったセキュリティが考慮されている点も、著作権にからむ作品を配布する人や、情報起業という形で情報を販売している人には有益です。
  • Adobe Systems は元々、プロの印刷業界向けにPostScriptというページ記述言語(PDL)を提供していました。そのPostScriptの技術をネットワーク配信向けに改良したものがPDF(Portable Document Format)です。名前にPortableと付いているとおり、Postscriptに比べ、ファイルサイズを大幅に小さくすることに成功しました。
  • ネットワークでの配信において、このファイルサイズの小ささは大きな武器となっています。・PDFが一般的に利用されるにつれ、作成ソフト・閲覧ソフトも増えています。 
  • PDFのメリットを簡単にまとめると、下記のようになります。
    ★閲覧する側のパソコンの環境に依存しない再現性の高さ
    ★閲覧用ソフトウェアを無償で入手可能
    ★暗号技術やアクセス制御による情報の保護
    ★ネットワーク配信に向いたファイルサイズの小ささ



PDFファイルを印刷する
PDF一覧ページより、文書名をクリックして下さい。「開く」で見えたら、メニューバーのファイルから印刷を選択してください。
ただし、最近は、枚数の多いPDFファイルも多いので、思った以上に印刷がされてしまうということもありますので、プリンタの印刷時に、枚数・ページ数などを確認の上、必要なページを印刷してください。

1枚もののA4印刷でしたら、プリンターアイコンのクリックで簡単に印刷が始まります。(規定のプリンターで印刷)

直接、文書名にマウスを合わせ、右ボタンをクリックして「対象をファイルに保存」を選択して いったんパソコンに保存します。後で、ダブルクリックして、閲覧印刷してもよいです。いったん保存しておくと、再度インターネットにつないで探す手間が省けます。

PDFファイルを保存する
PDF一覧ページより、文書名をクリックして下さい。 「開く」で見えたら、メニューバーのファイルから、「名前をつけて保存」を選択して、パソコンのデスクトップなどに保存できます。
直接、文書名にマウスを合わせ、右ボタンをクリックして「対象をファイルに保存」を選択して いったんパソコンに保存します。ダブルクリックして、閲覧してもよいです。いったん保存しておくと、再度インターネットにつないで探す手間が省けます。

PDFってなんですか?

そもそもPDFとはなんでしょうか?
Adobe Systems社によって開発された、「Portable Document Format」(頭文字をとってPDFとよばれます。)
相手のコンピューターの機種や環境(入っているソフトなど)によらず、作成者の見せたいイメージをほぼそのまま正確にみせることができるというメリットがあります。

文字情報だけでなく、フォントや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、それらのレイアウトなどの情報を保存できる。通常ファイルのやりとりは、それを使ったり、見たりするソフトがないと開くこともできないのです。
つまり、インターネットが普及し、パソコンのOSに関係なくさまざまなデータをやりとりする必要が出てきています。でも、Windowsの人、Macの人、MicrosoftOfficeを使っていない人、文書に使用したフォントが相手のコンピューターに入っていないなどで正しく相手側でデータを受け取れないことも。それを解消したのがPDFというわけです
PDFファイルを見るには、ネット上で無料で配布されているAdobe Reader(「Acrobat Reader」と以前は呼ばれていました。)が必要です。

PDFを作る

また、PDFファイルを作成するには「Adobe Acrobat」など作成ソフトが必要です。ただし、かなり値段がしますやや高価なソフトです。最近では安価な「いきなりPDF」などの 優秀で安価なソフトもでまわっています。書店や大型スーパーなどで扱っているところもあります。
フリーソフト(無料)の「クセロPDF」「プリモPDF」などのPDF作成ソフトでもあります。
また、最近では、Office2007を利用されている方なら、WordやExcelの「名前を付けて保存」画面から簡単にPDFに変換させることもできるようになりました。